炊き出し体験学習

 9月30日(火)に社会副協議会の方と日赤奉仕団日滝支部の方々に来ていただき、炊き出し体験学習を行いました。この学習は4年生社会科の「風水害からくらしを守る」の単元の一環となります。

 まずは、非常食作りからスタートです。日赤奉仕団日滝支部の方にお手伝いいただきながら、炊き出し用の袋にお米を入れ、水、ビミサン、油揚げとえのきを少量入れ、封をします。そして、その袋を大鍋に入れ、30~40分炊きます。

 炊けるのを待っている間に、教室で社会福祉協議会の方と一緒に、防災減災ゲームをしました。大雨の時どのような災害が起きるのか、どうすれば命を守ることができるのかなど、グループごとに学習をしました。

 学習後の子どもたちは「いろいろな人たちの協力で非常食を作っていることがわかった。」「災害はいつ起こるかわからないから、ちゃんと準備をして気をつけていきたいです。」といった感想をもっていました。いつ起こるか分からない災害に対して、事前に準備することの大切さに気付くことのできた体験学習になりました。